併設サロンのネイリストが辞めてしまった。美容室の併設サロンでネイリストの退職理由って!?

ネイルの豆知識

総合サロンのネイリストが退職してしまう!?ネイリストが続かない理由や原因を紹介します!

併設サロンはサロンにメリットも多いけどネイリストが退職しやすいから注意が必要だね!

併設サロンはネイリストが辞めてしまう!?

髪の毛と同時に施術が出来るなどのメリットも大きい併設サロンですがスタッフが辞めてしまう、離職率が高いのが併設サロンのデメリットです。

サロン自体の問題として経営者とスタッフ間での売り上げノルマなどのトラブル、併設サロン特有のスタイリストとネイリスト間でのトラブルが原因で辞めてしまうのが大きな原因です。

3年以内に辞めてしまう

ネイリストの仕事問わず離職率は高い職業です。中でも美容室と一緒になった併設サロンのネイリストの離職率はネイルサロンの中でも断トツに高い傾向があります。

また併設のネイルサロンで勤めているネイリストの大半が3年以内に退職して辞めてしまう傾向があります。

退職理由って

じゃあ退職理由として多いのは?退職してしまう原因は?

退職の理由は仕事量が多く負担が大きいのにお給料が低いなどネイリストとスタイリストとの関係性が原因で辞めてしまう方が多い印象です。

私も5年総合サロンで勤めて独立しましたがネイリストなのにレセプションのような立ち位置になってしまっていたり、ヘアの雑用係のようになってしまったりするとネイリストに負担がかかってしまい辞めてしまいやすくなってしまいます。

またお給料面でもヘアの歩合だとネイリストは歩合が付きづらくヘアのアシスタントよりもお給料が低いサロンも多いのもネイリストが退職してしまう原因です。

イラッとしたポイント

スタイリストもアシスタントも忙しいのは分かるですがネイル施術中にヘアのお会計やご案内、リセットを頼まれるなど施術中は次のお客様のご予約時間もあるのでネイリストも忙しいことが多いです。

後ろの予約が空いてる場合やサロンが回らない時は仕方ないと思いますがスタイリストやアシスタントの手が空いてる際に頼まれるとイラッとしますね。

ネイルは繊細なアートも多いので一回手を止めると固まってしまうなど問題も起こります。出来れば施術中は手を止めて欲しくはないですね。

また空き時間にサンプル作成やお昼が取らせてもらえないと営業後にサンプルを作らなきゃいけなくなってしまうので負担が大きく、時間が労働が多く辞めてしまう方も多くいらっしゃいます。

退職させない環境作り

併設サロンを開業する際はスタッフが働きやすい環境作りがとても大切です。

ネイリストはスタイリストと同じ技術者なので施術中はなるべく施術に集中させてあげる。

ヘアのことはスタイリストとアシスタントが主に行う。

営業に必要な発注やサンプル作成は営業時間の空いてる時間に行う

スタイリストはスタイリストの歩合、ネイリストはネイリストの歩合と分ける

スタッフ同士の交流を増やしたりして絆を深めることも離職率対策にはおすすめです!

ネイリストがいなければ併設サロンにはならない

ネイリストが辞めてしまえばネイル部門は営業出来なくなってしまいます。

また新しく募集するにあたってもお客様が離れてしまったりまた新しく定着するまで時間がかかってしまい、同じことを繰り返していれば新しいネイリストもまた辞めてしまう原因になります。

アイラッシュなどと違い美容師免許を持たないネイリストは美容室の働き方に慣れてない方もいるので併設サロンを開業する際は注意が必要です。

お互いに相手の立場に立って接することがとても大切です!

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